ドルオタでゲオタの叙情詩

二次元も三次元も好き。K-POP中心に割と幅広く。Twitter→epika_high

2PMという野郎どもの集まり。

スーファミの記事で読者の方が増えたにも関わらずアイドル記事を投下。

あくまでもドルオタでゲオタであるのでどんなに無理矢理でもわたしは1つのブログにどっちの記事も書く、と決意している。ちょっとアイドルカテゴリーがカオスすぎるので少し細かくカテゴリーは分けたい。

 

先週、2PMの老け顔マンネちゃん事ファン・チャンソンが公演に復帰というお知らせがあり、ちょっと泣きそうになったわたしは10/20横浜アリーナ『Six "HIGHER" Days』に参戦。

体調不良は本当にただの体調不良だったようで、ちょっと覇気がない(※いつもの事と言えばいつもの事だが)けど元気な彼の姿が見れてババア感激だぞ。

そして今回は詳細を全く覚えていないただのぱーりーぴーぽーと化して楽しんでしまったのでレポらしいレポはない。

 

実は今年2PMの公演を見るのは3回目である。ちなみに去年までは一度も参戦したことがなかったのに、だ。

友人曰く「今年PMが日本で公演した(する)日数のトータルは30日」という事は「トータルで1ヶ月分日本でライブやってる」という事で更に「ソロコンもやってるしね」という働きっぷり。

そしてついつい見に行ってしまうのである、何しろ面白いから。

今回の公演は各公演ごとに一人のメンバーがフューチャーされる形式で、それが実質行ってみるまでわからない。

冒頭のソロ曲(5曲くらいみんな歌うのかな…?約30分のソロステージ)と合間の映像やらがどのメンバーなのか、賭けである。

そして本日の主人公はニックンでした。

 

ニックンかァ……( ´_ゝ`)

 

可愛かったけど。

 

PMはアガる楽曲が多い事と、SMやYGにはない独特のJYP感がダンスや衣装、パフォーマンスに表れているので見ごたえがある。

みっちんごあにーや♪

うーん、素晴らしい。Hands upも好きだけどCrazyもいいねェ。

 

2PMの『バカさ』はSuperJuniorの『バカさ』とは違う。

PMはどっちかというとSHINHWAオジサン達的な『男子校の学園祭』に近くて、SuperJuniorは『小学生低学年の日常』に近い。

じゃあPMの方が大人というか理性があるかと言われるとそうでもない、全員がとにかくうるさいのである。ここは本当に、好きな人と苦手な人が分かれると思うが、全員が同時に(拙い日本語で一生懸命)話し始めてしまうので何を言っているか分からないシーンが山ほどある。

それでもどうしようもなく面白い。

謎の擬音語擬態語を使用したり、突拍子もない無茶ぶりを横からしてきたり、余りにも進展がないMCの進行に韓国語でブチ切れたり、誰かが喋ってる間ずっとメンバー同士毛繕いのように髪をいじったり汗を拭きあったり、なんていうか動物園から解き放たれたサル達の様相である。

それで居ながらかゆいところに手が届くペンサ。個々結構自分のペンを見つけるのがうまいし、マナーを守らないペンの事もよく見ている。

 

ちょっとだけメンバー毎の今回の感想とわたし個人の「こういう子」という印象を(※あくまで個人的な印象)

 

・ジュンケイ

超絶歌唱力のリーダー。震えるほど歌が上手いというか、声量と音域が素晴らしい。初めて生で見たときには度肝を抜かされた。更にラップも歌えるしダンスもなかなか上手いのでKドル界でも上位の素晴らしいパフォーマーだと個人的に思う。

しかし頭がデカいのか顔がデカいのか背が低いのか、なんだか身体のバランスが悪い。そして味のあるブスである。

デビュー当時はどことなく大人しそうだったがいつの間にかだいぶうっとおしい兄さんになっていた。ジュンケとテギョンが大体暴走しだすと誰にも止めることはできない、相乗効果でどんどんうるさくなっていく。

今回最後の挨拶回りの時にみんなが持っているウチワを読み上げてくれたり、何かと優しい良きリーダーの部分が毎回見える。これから控えしソロコン(わたしは行かないが)も是非頑張って怪我なく終えて欲しい。

 

・ニックン

(多分)物腰が柔らかい王子枠。しろくまのぬいぐるみみたいな子である。

ふわーっとして一見無害そうだが勿論うるさい。そして多分一番日本語が下手で、映像内でも英語でベラベラ喋ってくれた。元々タイ人なのでタイ語、そして英語、韓国語全てベラベラだが日本語はどうやら覚えにくいらしい。その拙い感じがよりババア達のハートを鷲掴みにするのかも、多分。

今回「表情だけじゃなく全身を使ってペンのみんなとお別れする時の寂しさを表現する」という無茶ぶりをやらされてメンバーから「面白くない」という批評を受ける事となる。ソロ曲の「Miss wonderful」はほんと可愛いなぁと思う。ニックンのソロではこの曲が一番好きだ。

 

・テギョン

色男枠。黙ってればとにかくかっこいい。本当にすげぇ純粋にかっこいい。体つきもイイし身長も高いしまさにグッドルッキングガイ。

しかし大体一番うるさいのが彼である。「ピシューン☆」「アォアォ」など謎の効果音や変な高い声で喋ったり、うっとおしいオクテギョンからが彼の醍醐味である。しかしメンバーやペンをしっかり見ていたり、すっごい脳筋っぽそうなのにTOEIC満点を取る秀才であったり、あと私服がダサい。一筋縄ではいかない色男である。

前回の「HOUSE PARTY」の時がウザすぎたというのもあるが、今回は少し大人しかったように思う。前髪下ろしてるのライブで生で見るのが初めてだったけれど、ほんとくっそかっこよくて最初テギョンに視線を奪われた。

FIGHTERのイントロで突然荒ぶる鷹のポーズ、からの波動拳を繰り出し隣のメンバー(ウヨンだったかも)に完全に無視されていたのがハイライト。

 

・ウヨン

Kドルグループに一人はいる『変な髪型してる子』の枠。

今回は風に吹かれた鳥みたいな金髪で、途中ヒヨヒヨのカイワレダイコンみたいになっていた。衣装の割り当てやソロステージもそうだが、JYPっぽさが一番色濃い印象がある。

この子は一番男の子男の子してるヤンチャっぽい感じで可愛い。最近はもうめんどくさくなったのか日本語ではなく韓国語でメンバーにキレる。

デビュー当時はジュノとウヨンが似ていてどっちがどっちかしばらく(わたしだけではなく世間一般に)混乱を招いた。

今回はなんか元気だったイメージがある。うん、あんまり見てなかったけど元気だったよ。

 

・ジュノ

ちょいブスのボーカル担当。そう、ブスのボーカルはKドルに必要な要素である*1。便宜上ブスという言葉を使うが、それが可愛いという前提があってこそのブスである(何度言うか)

そしてあざとい。彼は己が可愛い事を知っているのであざといのだ。可愛いことをやらされて照れる、という流れまでも全部上手く出来ている。

ドリカムのカバーアルバムで「The signs of LOVE」を歌っている子の声が好きだなぁと思ったらジュノだったという衝撃は今年なかなか上位に食い込むわたし内の事件だった。歌ももちろん上手い。

今回はウヨンと同じくなんか元気だった。うん、あんまり見てなかったけど元気だったよ。

 

・チャンソン

わたしの推しである。前髪を下ろしてると大型犬っぽくて可愛い。ボーカル担当のはずだがどこかしら不安になる歌唱力がわたしの心を掴んで離さない男だ。

そしてマンネなのに老けてる顔とどことなく可哀想なポジション(可愛がられてないわけではない)、ボケ続けるメンバー達になるべくちゃんとツッコミを入れようと努力する姿は健気(だが全くツッコミは追いついていない)

あと毎回最後に脱ぐ役割を担っているが、彼の裸はモッツァレラチーズと同じ質感である(白くて筋肉がモチモチ)

今回ニックンのソロパフォーマンス(ベッドで女の人と寝てる)をやたら弄りたがり、その度になぁなぁにされ続ける。あと汗でメイクが全部取れると目の下のクマがひどい(わりといつもだが)結局それすらも可愛い。

 

 

 

結局全員何かしら可愛い。

しかしPMがフルメンバーで活動できるのも多分来年いっぱいなので胸が苦しい。

あとどうでもいいけどペンラ(3800円)を始め、グッズが毎回強気な値段設定でビビってるわたしはまだPM素人なのか、いや、高い、高いです。

 

 

*1:その他の子と言えばBIGBANGテソンやINFINITEソンギュさんなど

スーパーファミコンの思い出。

心が韓国から帰ってきません。
更に入隊ラッシュ、2PMチャンソンの体調不良(※20日見に行くチャンソンペンのわたし)とわたしの心はもうグラグラである。
スンペンのVIPから頂いたアメリカ土産のチョコレート(チョコの中に塩キャラメルとピーナッツバターが入ってる/スンペン曰く『デブの味がする』)が美味しくて唯一心の支えだ。
 
気分転換するためにゲームの記事をついに書こうと思う。
この間フォロワーさんと話したスーファミの事である。
そう、あの時代のゲームは本当に楽しかった。
 
 

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生まれた頃にはファミコンゲームウォッチ
小学生に上がってからゲームボーイスーファミ
中学高校はプレステ、64、ゲームキューブ
社会人になってからはアドバンス、プレステ2…と、ゲーム好きとしてはいい時代を生きていると思う。
勿論現役でバリバリのゲーマーでPS33DSが友達のわたしだが、あえて今回はスーファミの話である。
 
ゲームセンターCXファンでもあるわたしだが、ついに今シーズンから初代PSもレトロハードとして認定された事はちょっと衝撃だった。
ソフトの単価がディスク型になって下がった事により、今遊んだって全く引けを取らないくらいのゲームとクソゲーが量産されたPS時代。
その1つ前のスーファミ時代はまさに大海賊時代…ではなくて戦国時代だったのだと思う。
 
わたしの好きだったソフトはと言えば別にマニアックでも何でもないし、多くの人が通った道をわたしも通っている。
例えば、クリスマスプレゼントに貰った『かまいたちの夜』のストック刺殺エンドがトラウマだったり、普通8000円はするスーファミソフトの中で中古300円くらいで投げ売りされていた『ドラッケン』を訳も分からずプレイして頭の上に疑問符を浮かべまくったり(大人になってからわかった事だがあれはけしてクソゲーではない)、『クロノトリガー』でわたしの大好きなルッカを差し置いてマールと結婚した主人公に怒りが湧いたり、『ストリートファイター2』でみんな(女友達)が春麗を使う中で頑なにガイルを使い続けたとか、そんな感じだ。
今回は中でもわたしが未だ愛してやまないソフトを3本だけ紹介したいと思う。
 

ピーノの魂は今も生きている。

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ワンダープロジェクトJ』は初めてゲームで泣いた思い出深いソフトだ。
それまでゲームやアニメで感動して泣くという事を知らなかったが、元々3歳の頃にETを見てコタツに潜り込んで「いーてぃーがかわいそうだよぉ」と一日中泣いていたわたしの涙腺の強度はお豆腐並みである。
なので一般的にコレが感動作品なのかは不明だが、エンディングは本当に素晴らしかった。ジブリ的なエンディングに近いかもしれない。
 
機械の少年を育てて色んなストーリーをクリアしていく形式で、この少年ピーノはすこぶるバカである。ダダをこねたり大切なアイテムを平気で食ったりミリも言うことを聞かなかったり、まぁープレイヤーは手を焼かされるのだ。
それが最後、色んな人々との出会いを重ねて成長し、人間の心も動かすほどたくましくなったピーノは自らの命を投げ打って小さな国を救う。
鉄腕アトムから続くロボットモノのお約束である。
手を焼かされた分、そこまでたどり着いた時間の分、当時12歳かそこらだったわたしはコントローラーを握りながらワンワン泣いた。
 
ピーノは今でもわたしの中に生きる大切な弟のような存在だ。
この世に何万とピーノはいるのだろうけど、勇気も優しさも活発さもわたしが育てたあの子が一番素敵だったと思う。
日高のり子さんの声もスーファミにしてはわりとクリアでイメージにピッタリだった。
心が温かくなりたい、という人にはいまの時代でも十分オススメできる。
 
 

あの世で俺にわび続けろオルステッドーーー!!!

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と見出しに書いたものの、わたしが主に言いたいのはSF編のことである。
しかしゲームのシステムとしては粗も多かったけど非常に味のあるゲームだった。
各章のキャラクターが最後に集まって、というのは言うなればドラクエ4が最初だったのだろうが、『ライブ・ア・ライブ』の場合全ての章で遊び方が違うし、キャラデザ(名のある漫画家)も違う。
ベースとなるシステムが同じにも関わらずその幅は余りにも広く、戦いに明け暮れる章もあれば殆どアドベンチャーの章もあったりと様々。個人的に一番好きなのは、制限時間までに罠に使えるアイテムを探し出して敵を撃破する西部編だ。
しかしわたしが主に書きたいのはry
このゲームのトラウマは大体二択である、最終章か、SF編か。
あの日、そう、遠いあの日である。
友人宅に集まった我々は目新しいソフトに目を輝かせた。
ファミ通でも散々特集されてきた新作RPGライブ・ア・ライブ』である。
しかし友人曰く、親や兄がセーブデータを作っているためにセーブはできないと言う、じゃあ見たことないところやろうと言ってやり始めたのがあのSF編である。
主人公のロボットを操作しながら次第に不穏な空気が流れ出す宇宙船の中を歩いた。
人間のキャラクター達が危機の中で疑心暗鬼を芽生えさせ、艦内に放たれてしまった怪物に怯え、死んでいく。
薄暗い通路、静寂に流れる音楽、迫り来るベヒーモス(接触するとゲームオーバー)
べっちょりと汗をかいた手でコントローラーが滑る。
誰もが「怖い」「代わりにやって」「無理」と目を伏せる。
わたしたちはただ、じゅんすいにげーむをたのしみたかっただけなのに。
 
というかいつの間にか(あんなに権利関係で難しいだろうと言われていたにも関わらず)バーチャルコンソールで配信されていて驚きであった。
このゲームもやった時間が絶対に損にならない良作なので是非機会があれば遊んでみて欲しいと思う。
 
 

がんばれチビ!デブ!ノッポ!

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やや知名度の低い名作『マーヴェラス ~もうひとつの宝島~』
謎解きアクションアドベンチャーというカテゴリーだと思われる。
チビとデブとノッポのベタベタな少年たちが、担任の先生を助け出す為に大冒険に出る物語である。3人にはそれぞれ使えるアイテムが異なったり、バラバラで行動しなければいけない局面があったり、3人で肩車しなければ届かないところがあったりと個性が生きている。
例えばチビは足が早いし、デブは泳ぐのが上手かったり力持ちで、ノッポはロボットを動かせたりジャンプが得意だったりする。それが三人三様、なんだか可愛らしい。
グラフィックも丁寧な作りで音楽もこれまた壮大で冒険のワクワクさを存分に駆り立ててくれるし、隠しアイテムを探す楽しみや謎が解けた時の爽快感も全てにおいて最高バランスだった。さすが任天堂仕事である。
しかし知名度もそこまで上がらず、シリーズ化される事がなかったのは本当に残念の極みだ。しかしこちらもバーチャルコンソールで配信中なのが救いかもしれない。
 
幼い頃に夢見た世界をまたにかける大冒険、多分誰もが(最近の子は知らないかもしれないが…)図書室で借りたズッコケ三人組的な愛嬌のある少年たち。
親子で遊んでも絶対に面白いので今日はパッケージと名前だけでも覚えて帰ってください。
 
 

三度の飯よりスーファミだったんだ。

わたしの場合は親が桃鉄に夢中になりすぎてご飯が用意してもらえず、翌日鍵のかかった引き出しにソフトを隠したところチビりそうなくらい叱られて外に放り出された思い出がある。
それほどにこのハードには魅力があったのだと思う。
泣いたり笑ったり友達と大喧嘩したり、その真ん中にはいつもコイツがいて、わたしの人生の中でも色濃く4色のボタンを輝かせているのである。
 
今年7月11日、任天堂の岩田社長が亡くなった。
わたしは彼のことが本当に好きで、ゲームセンターCXに出た回は何度も何度も見返すほどだった。
優しくて純真で、昨今のゲーム業界では珍しいくらいに本当にゲームを愛している人だった。
 

世界中の人からこんなに「ありがとう」と言われた日本人はもしかしたらいないのかもしれない。
彼が携わった多くの名作がこれから先も多くの人に愛されるよう願う。
ゲームはもっと純粋に楽しまれて、愛されるべきだとわたしは思っている(クソゲーは文句言うけども)
新しいものに嫌気がさしたら、古いソフトを引っ張り出して遊べばいいじゃない。 
 
 

THE AGIT 〜THE STORY BY JONGHYUN〜

ブログを書くための休日です。
本来わたしは(特にVIPとしては)速報性重視のtwitterにレポを書く事が多く、先日のキスマイコンすら終わってすぐ友人に「何故か(ツイで)レポらなきゃならない使命感があるけど、わたしがキスマイのレポをしたところで誰も求めておらぬ…」と家に帰ってからポチポチブログに打ち込んだ。
今回はメモとしてtwitterにいくつかキーワードは書いたが、それもブログとしてまとめる為である。
このブログは自分の為に書きたい。
辛い時悲しい時に読み返す為の記事である事を最初にお詫びしたいと思う。
それから、書き忘れた事を後々追記するかもしれない事も申し訳ない。
 

で、THE AGITってどんななの?

ジョンヒョンがトップバッターなので行ってきた身としてはまずこれをお知らせせねばなるまいという使命感。後に続くテヨンペン、ギュペン、以降未定のSMアーティストペンの皆様へ届けたい。
SMTシアターのキャパは800程度。2階席がある映画館みたいなイメージ。
で、ライブの時はA列B列は撤去されてて、そこに機材とかカメラが入ってる感じ。最前からステージまでは2〜3m程度?
左右の壁がスクリーンになっててカメラの映像が。VCRは正面スクリーンが降りてきて映る。なるほどさすがホログラムミュージカル用の会場。
 
【注意点】
①ペンライトについて
基本的に韓国仕様のスティックペンラのみ使用可の様子。日本のでも同型のものなら多分OK。
他のペンライト(例:東京ドームの時のリストバンド型)を持ち込むと公演中に「消して」と言われる事案が多々発生。
しかしスタッフによって対応がマチマチ(…)な為、前の日はお咎めなしだったのに今日は怒られたなど。
とりあえずライブ中に水を差されたくないのでスティック型をオススメしたいと思います。
 
②カメラ注意
狭い会場でとてつもなくアットホームなのでカメラが客席をやたら撮る。
今後の公演もそうかはわからないが、ペンと会話したりなど平気でしてきます。
前後左右のペンちゃんが映ってる時に自分も映り込む可能性があるので、映りたくない場合は顔を隠すタオルなどあると吉。
 
③グッズについて
基本的に1人各1個までの制限つき。
行く日にもよるかも知れませんが、一部商品がすぐ無くなります。
わたしの場合10/4の公演前、13時のグッズ販売開始に向けて朝9時から並びましたが(※100人以内には入ってたと思います)マグカップもペンラもねぇっていう悲しい出来事がありました。
基本、数用意してないです、奴ら。
ただ韓国ペンが鬼の形相で文句言ってたのでジョンヒョン以降のAGITでは改善されるかも知れない。
 

THE STORY開幕!!!

 実は今回、ちょっと積んだのですごい席で見ることになってしまいました。
 
10/3(土)16時公演→二列目ど真ん中
10/3(土)20時公演→後ろから二列目真ん中寄り
10/4(日)→10列目ステージ左側
 
しょっぱなからとんでもない席で見る事になってしまった。
順序が逆なら心の準備もできただろうに…、しかしそんな事を言っても仕方がない。
やるっきゃない、土井た○子以来の「きゃない」発言である(byユリ○カ超特急)
便宜上参戦した公演を上から①②③と呼ぶ事にする。
 
 
 
 
↓↓↓以下ネタバレを思いっきり含む↓↓↓
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【オープニング~ハレルヤ】
会場の照明が落ちて正面スクリーンにTHE STORYの短い映像が写る。
それが消えるとペンラの海の中で上がっていくスクリーン、じょんの「one,two..」のカウント、Deja-Booだ、照明がつく、くっっっっっそイケメン登場、ここからこの会場にいる800人は天国への片道切符を手に気持ちよく死んでいくこととなる。
衣装はハレルヤの衣装にグレーのジャケット、前髪は下ろしてやや癖のあるパンな髪型、①③はニットが白だったような、②は黒、多分、ここ記憶曖昧。ちなみにボトムは黒のレザーパンツ。
もちろんこの場にはジョンペンしかいないので、SMTのときのが嘘のように掛け声が最大ボリュームで飛び交う。そしてじょんの笑顔、軽快なステップ、響く歌声、オゥ…ココガ天国デスカ。
そしてジャケットを脱いでのハレルヤ。
ここで思わぬ事態が発生、①にて余りに距離が近い為隣の友人が「どうしよう、顔じゃないところを見てしまう…」「わたしもです…」あのタイトめの革パンに視線がどうしようもなく吸い込まれる。
明らかに視線が下がっている事を本人にバレないようにこちらも必死。しかしハレルヤなので足は開くし腰も動く、もう自分の意思と視線がまるで天使と悪魔の囁き合戦の様相。じょんとじょんのじょんとじょんぺんとの戦であった。
なお、②③でも結局見ているところは股間である。近いとか関係なかった。(友人→レザーパンツがあかんねん、わたし→ハレルヤの振り付けもダメだと思いますよ)
余談ですが余りの近距離にわたしはだらしなく開いた口から終始ヨダレが止まらず、本当に(I'm your boyの)タオル持っていっておいてよかった…涙拭く用と思ってたらまさかのヨダレ用だった…。
 
【MC~ジュリエット
一人ステージに立つじょん。
ㅎㅅㅎあにょはせよ、しゃいにじょんひょんいむにだ。
その後ステージ後ろの黒幕が開いてセットとバンドメンバー登場。
セットはじょんの部屋をイメージしているようで、黒い壁とか絵画とかスタンドライトとかキャンドルとか、すごくじょんっぽい。
そしてステージに長ソファーと一人掛けソファー、スタンドマイクが運び込まれる。
冒頭MCにしては割と長めに喋ります。コロコロ表情を変えながら、合間にペットボトル(水じゃなくてお茶。ラベルがなかったけど多分じょんがいっつも飲んでるホッケ茶だと思う)を手にしたり。
MC中に英語、日本語、中国語でモニターにこんな感じの文章が。
 
僕のコンサートは僕の話が多いので韓国語でお話することになります。
海外のペンの皆さんには言っている事がよく理解できない場合が多いと思いますが、心に通じる事を願っています。
 
どっと沸く会場w
そして各国の言葉で一応挨拶してくれるんですが、ここで国民性が浮き彫りに。
 
hello?
\Fuuuu~♪/
 
こにちは~
\こんにちはー♡/
 
大家好~
\くぁwせdrftgyふじこl!!!/
 
個人的にコレだいぶジワる。これ、面白かった。
MC後はスタンドマイクでジュリエット。じょんがソロで歌うジュリエット本当に好きで、作詞したのがじょんだからしっくり来るのは当たり前なんだけど、なんともねちっこくてエロ甘い。SHINeeの明るいダンスナンバーの印象とは全然違うので是非聞いて欲しいと思います。

 

【PLAY BOY~Red Candle
ジュリエットの後、じょんは捌けてお着替えタイム。ダンサーさんが踊ってます。
左手のセットのドアから登場後、一人掛けのソファーに座ってPLAY BOY。
じょんがEXOに提供した曲だけど最近本人が歌ってくれてすごく嬉しいw
両手にヨジャダンサー、ここからエロいじょんがどんどん出てくる。
衣装はボトム共通のダメージ黒デニム、①襟なし?白シャツ(ボタンそんなに開いてなかった)②黒シャツにシルバーライン③黒地に白柄(ちょっとチンピラ感)
黒シャツの時はボタンばっくり開いてます。もちろん(わたしが勝手に思っている)チャームポイントの胸の真ん中のホクロもガン見。
No more、Red Candleと更にエロモードで畳み掛けてくるんですが、本当にあざとい。囁きのエロさとか吐息のエロさとか、あざとい。だがそこがいい。オスのじょん。
 
【ゲストMC】
3曲終わったら、MCに突入。
ばっくり開いてたシャツのボタンをもそもそ閉める様がとてつもなく可愛い。
スタッフさんがゲストに渡すお土産をサイドテーブルに置いて、じょんにゲストからのお手紙を渡す。
手紙を読み上げてゲストさん登場。
 
①女性歌手さん。バラードを歌ってくれた、すごく綺麗な歌声。優しくて可愛いヌナ。お名前わからず申し訳ない…。
②ジャージの男性。芸人さん?多分最近本を出版して「ジョンヒョンと同じ時期に出してしまって気まずい」って言ってた人だと思う。本の朗読と謎のリップシンク芸を披露w鮮やかなスカイブルーのTシャツとスマホケースが特徴。
③プルンバムでお馴染みのナインさん。ナインさんも本当に綺麗だったし、歌声も素敵。喋ってる時のハスキーめな声とまた違う、ナインさんの事もっと好きになった。
 
長ソファーの方に二人で座って話すんですが、女性ゲストさんの隣でニコニコしながら話してるじょんはワンワンすぎて、あんな目で話しされたらわたしなら500%好きになってしまう。
②の時にゲストさんの本を二人で女役ゲストさん、男役じょんで読み上げたんですが、かっこいいセリフを言った後にジタバタ暴れるのもすごいかわいい…。
そしてゲストさんからのリクエスト曲を1曲軽く歌って(ナインさんがリクエストしたMJの曲とか最高だった…)一緒に写真撮影して、じょんがお土産を手渡してトーク終了。
このコーナー意外と長いw
じょんが捌けてゲストさんが2曲歌ってVCRへ~
 
【VCR①】
いきなり上半身裸(下はなんか可愛いパジャマのハーパンっぽい)でベッドでゴロゴロするシーンからスタート。
カメラワークと表情が秀逸すぎる。枕に顔をうずめて上目遣いだったり、目を細めて気だるい表情だったり、とにかくすごいジョンヒョンをひたすら見せられる。ありがとうございます。途中やや「安心してください履いてますよ」っぽいカットもあったように思う。で、昼→夕方→夜まで時計を何度か眺めながらひたすらゴロゴロする。
夜8時頃に「あ、やべ」っとベッドから抜け出し洗面所へ。
さほどないヒゲ剃りシーン。クリームをヒゲの形に塗ってみたり、唇を尖らせてみたり、ここも鬼のような可愛さ。
洗髪シーンも濡れた髪を逆立ててみたり、その度にへへっ♡顔なのでつまり私たちは死んでいくしかない。
続いてお着替えシーン。カウボーイ風の格好でBANG☆とか、おもちゃの木馬にまたがいてはいどーはいどー。タキシードに着替えてシルクハットを被ってセルカ。それをSNSにUPすると続々とコメントが届き、満足そうにそれを見てニコニコ。
また時計を見ると「あぁ!やべぇ!」顔で急いで着替える(この着替えは衝立で見せてもらえない)赤チェックのシャツに着替えてラジオの為に出勤、で終わり。
 
とにかく破壊力がすごいシーンしかない。
この映像ブルーレイにしてくれたらジョンペンはブルーレイ割るほどリピートすると思う。映像化されなかったら一生SMを恨むことになる。
 
【ラジオコーナー】
ON AIRの文字が灯る机。
緩めのニットにジーパンに着替えて前髪アップ、なるほどヘアセットがあるから割と長く時間があったわけで。それにしてもどっちのパターンも1公演で見れるのは画期的だしめちゃくちゃいいと思う。
U&I(コール&レスポンスするたびにめちゃくちゃ嬉しそう)の後、サイドボードからお手紙を取り出してリスナー(というか会場にいらっしゃる方)のお悩みを読み上げて、対話。
この次に歌う曲は毎回違うようで、お手紙の内容に沿った曲を毎回変えて歌う。
終わったらまた客席のペンと会話したり、カップルいじりをしたり、結構自由に楽しい雰囲気。
ワンフレーズだけペンちゃんからのリクエストを歌ってくれるんだけど、③がまさかの「瞳をとじて(平井堅)」!!!!韓国語の歌詞で歌ってたけど途中で
ㅎㅅㅎた~とえ~……
と日本語に引っ張られてるのめっちゃ可愛かった…。
 
【미안해~산하엽
がらっと雰囲気が変わって、ここから号泣モード突入。
じっと目を閉じて歌う미안해、息すら忘れるくらい一気に引き込まれる。
ひっく、とじょんの肩が震えて、嗚咽と掠れる声、嘘みたいだけど毎公演涙が出るほど感情を込めて歌ってるんだと思う。
미안해の後、하루의 끝のMVが一部流れる。

ハットを外して涙を拭ってきたじょんが続けて歌うこの曲は優しすぎて苦しい。
 
お疲れ様でした
本当に頑張ったね
あなたは私の自慢です
 
冷たそうに見えるとも言われる、気が強く思われる、ジョンヒョンが一日の終わりに優しく優しく語りかけてくれる、誰にでも「今日は疲れた」という日はあるし、みんな楽しいばかりの生活じゃない。その中で大丈夫、君は頑張ってるんだよ、今日はゆっくり休んでね、そんな事を歌ってくれる人がいる事は幸せな事だと思う。
 
薄いスクリーンが降りてきてステージで歌うじょんに雨で濡れる窓ガラスが重なる。
산하엽、じょんの隣に白い花が揺れる。
露に濡れると花びらが透明になっていく山荷葉が透き通って、それでも上を向く。
一つ一つの歌詞が心の奥までじんわり染み込んで涙もボロボロ流れる。
 
【VCR②】
涙もひかぬうちに大興奮のVCRが再度開始.
今度はラジオが終わって帰ってくるシーンからスタート。
車を運転しながら窓から手を出して(危ないよ!良い子はマネしちゃダメよ!)笑顔の帰り道。
その笑顔の理由は玄関を開けた途端に駆け寄ってくるルーちゃん(ダックス♀)なんだろうと思われる。ルーちゃんとちゅっちゅちゅっちゅ。
切り替わってシャワー後の上半身裸、また裸!そう!でもそれが見たい!結局あのイイ身体!わりと綺麗な肌!このシーンはわりとカット短め。
部屋着に着替えたじょんが冷蔵庫に寄りかかってビールを飲んでふぅ…と息をつく。最近はビール飲めるみたいな話もしてたので、ちょっとお酒強くなった様子。
ソファーに座っているじょんが何やらウットリした顔でスクリーンを眺めている。
その内容がまさかのSHINeeのライブ映像wwwwwwwwww
歌う自分の姿に満足げな笑み。
踊る自分の姿に恍惚の表情。
なんだこれ、めちゃくちゃ面白いじゃないかwww
そのあとはお仕事。眼鏡でキーボードと楽譜の前に座る。
メガネ、ここへきてメガネまでねじ込んでくる公式の強欲さ。ありがとうございます。
最後は口パクで何かカメラに語りかける、なんだろう?チャルジャ~かなぁ?
 
【그래도 되지 않아?~Crazy】
그래도 되지 않아?の後に最後のMCをしながらジャケットを羽織るんだけど、これがクソ下手くそでモタモタモタモタするのでたまらない。
③の時はすっと着れたけど今度はシャツが袖口でひっかかってそれを直すのにモタモタ。
①黒シャツに赤ベスト、タイ無し、赤ジャケット(ㅎㅅㅎこちゅじゃんえよ)
②お馴染みのミント、白シャツ、タイあり。
③黒シャツ(ごめん白だったかも)、黒ベスト、タイなし、黒ジャケット。
 
ㅎㅅㅎ今日は面白かったですか?
\ねー!!!/
ㅎㅅㅎぼく、かっこよかったですか?
\ねー!!!!!/
*ㅎㅅㅎえっへっへっへっへ♡
 
どれほど可愛いか伝わると嬉しい。
そしてラストcrazy、さっきまでフワフワ喋ってたのに一音目が始まるといきなりスイッチが入って別人と化す。スタンドマイク片手に頭を振り乱し鋭い眼光。
胃が裏返りそうなくらいかっこいい。世界がジョンヒョンに恋をするべき。かっこいいが過ぎる。
ラップ部分も全部歌うのでしびれっぱなし、最後あのポーズで終わってそのシルエットにスクリーンが降りてきても震えが止まらなかった。
 
【VCR③~Beautiful Tonight】
アンコールの声が響く中VCRスタート。
本編中のVCRのメイキング。
ふわぁ~と大口であくびしてるところとか、いつものように椅子に座ったままくったり寝てるところとか、ルーちゃん抱っこしてるところとか。
言わずもがな可愛い。当然のように可愛い。
フォーチュンクッキーとBeautiful TonightというBASEのボーナストラックがアンコール曲。
①②Tシャツにワッペン付きデニムジャケット
③白トレーナーに白キャップ
バンドメンバー紹介中に軽く踊ったり真似したり。
最後のBeautiful Tonightは長尺、コール&レスポンスメイン。
 
Oh Beautiful Tonight, Oh Say Oh Say, Oh Say Oh Say
 
このフレーズを会場全体が口ずさむ。右半分~とか左半分~とかみんなで~とか、この時本当に楽しそうだし、私たちもすごく楽しい。
グッズのKazooもここで登場、ジョンヒョンはやはり吹くのが上手い。肺活量もあるからかな?
バンドメンバーにも無理やり歌わせる。ドラムの人が美声で超上手いw
終始本当にいい表情でこういう顔をもっとSHINeeの活動の時にしてもいいんじゃないの?と思うんだけど、これを見れるのはジョンペン冥利に尽きるところがあるのかな…。
曲が終わってスクリーンが降りてきてもジョンヒョンのお礼の言葉は会場に響いた。
礼を言いたいのはよっぽどコッチの方である。
こうしてTHE STORYが終わった。

ここがすごいよキムジョンヒョン。

 誰しもが真っ先に「1日2公演とか2公演目死んでるんじゃないの?」と心配をしたと思う。あんなにムキムキなのに基本体力がないのをシャヲルは理解しているし、それまでの(負の)実績もある。
しかし友人のプロのジョンペンは「大丈夫、ソロだと絶対頑張れるから」と圧倒的信頼感を持っていた。
わたしはと言えば1公演目があまりに全力だったので正直信じてなかった。
しかし彼は同じモチベーションで2時間半×2公演を見事にやってのけたのである。
信用してなかった自分を殴り飛ばしたいほどに。
さすがに日曜日の公演は少し疲れてたけど、それも全然、すごい頑張ってたし、声出しにくそうなところに寧ろ心揺さぶられる。
 
あとは本当に優しいなぁというのがよくわかった。
ゲストの方と話してる時とか、やっぱりじょんがイイ子だからこういうイイ人達が周りにいて、いい環境の中で歌えてるんだな、と思う。
ラジオコーナーも本当に真剣に聞いて真剣に答えてる感じ、理解ができてないわたしでも言葉言葉でなんとなく雰囲気がわかるし、喋り方が本当に優しい。
低いトーンの声で、お兄ちゃんのような、弟のような、友達、先生、恋人みたいな、遠くの席の人ともしっかり目を合わせて語りかける。
ラジオでのそれを間近で見れた事は大きかった。
そして真剣に語ってるのに少しふざけて自分で笑ったり、でも最後には絶対に「大丈夫だよ」「上手くいくよ」「頑張ってね」と励ましてくれる。
意味がほとんどわかってない癖に思い出すと何故か泣ける、すごく穏やかな時間だった。
 
もう1点。ジョンペンの中ではよく聞く話で、自分には縁遠いと思っていた件を体感できたので書く。
奴のピンポイントペンサは本当にピンポイントだった。
「今わたしを見てたかも」では無くて「今わたしを見ている」というのがハッキリしている。逆に言うと「今のはわたしに向けてではない」というのもハッキリわかる。
アイドルとしては会場のキャパがデカくなるだけ損な技術だ(※どちらかというとなるべく多くの人に錯覚させるスキルの方が得なはず)
しかしある意味すごい、ドラクエで言うところの毒針(通常の攻撃力は低いが急所に命中すればどんな相手も一撃で死ぬ)のようなもので、全部持ってかれる。
そして崩れ落ちるシャヲルを見ては満足げに目を細めるのである。
かの銭形は言った。
 

銭形「くそぉ、一足遅かったか。ジョンヒョンめ、まんまと盗みおって。」

シャヲル「いえ、あの方はなにもとらなかったわ。私のために歌ってくださったんです。」

銭形「いえ、はとんでもないものを盗んでいきました

シャオル「…?」

銭形「あなたの心です」

 
なるほど、ガテンがいった。これか。これなのか。
そして多分あの子は「あぁ…はぁん…チョアヨ、ノムチョアヨ…(*♡д♡)」という顔をしていると嬉しそうである。例えそれがババアであっても。
 

ペンは個か群衆か。

ジョンヒョンという人間を語る時に、わたしはいつもこの言葉を思う。
ここからはわたしの勝手な想いを綴るのでさらーっと流せばいいんじゃないかな。
且つわたしが彼の事を好きな部分であり、同時に嫌いだと思う部分だ。
彼はペンを群集という一塊として余り認識しておらず、個の集合体として認識しているように思う。
1人ずつのペンに、今ライブ会場であるココまで来たストーリーがあって、どういう経緯で自分の事を好きになってくれたんだろう?あのペンが満足して幸せな気持ちで帰ってくれるくらい自分は頑張れたのか?とそこまで考えてしまうタイプに見えて仕方がない。
 
ある程度SHINeeというグループを知っている人ならばわかると思うが、彼はあまりにも感受性が強すぎる傾向がある。
人の悲しみを自分の悲しみにように思い、人の喜びを自分の事のように喜び、人の受けた傷を見て自分も傷つき、そしてジョンヒョンの事をよく知らない人間はその事を知らず様々な言葉を浴びせていくし、本人は受け止めなくてもいいようなものまで両手にいっぱい抱えてしまう。
さらに『多くの人にとって不快ではない人間になりたい』のが彼である。『多くの人に愛されたい』ではなくて、あくまで自分の姿を見て、声を聴いて、不快に思う人がいたらその人に申し訳ない(自分は仕事で公の場に出なければならないという点も加味して)という考え。
一時女性卑下の問題が取り上げられたが、これも上記の2つが絡まりあっているように思う。彼の人間性を見る上でとても興味深い記事なので是非機会があれば読んでいただきたい。

努力は惜しまないし、忍耐もある。

それでもこんな生きにくい生き方を芸能人という特殊な人間がやれば、キャパはオーバーするし心も身体もズタボロに傷つくのは目に見えているからわたしは嫌だと思う。
現にあの子は割と体力もないし、コンディションのイイ時も悪い時も全部が顔に出る。
でも上手く逃げれるならとっくにそうしているだろうし振り切れてるはずで、そんな生きにくい生き方しか出来ないのがあの子なんだろうし、そこが好きだと思っている。
 
ご飯も食べないし、不眠症だし、ラジオでは「悪い夢をよく見る」とか言うし、すぐゲッソリ痩せるし、こっちが心配になる案件ばかりで構成されているアイドルなど全身全霊をかけて推すには余りに脆い。
それなのに、あの犬みたいな笑顔とかぐじゃぐじゃの泣き顔を見ると、これから先も痛みも喜びも共にして行きたいと強く思う。
恐ろしいことに何故かわたしはまだ自分の事をライト層だと思っている(やってることはヘビー層だし、考え方は超ヘビー級なのに)
まだ1年未満のシャヲルの言う事なので、まだまだ先は長い、はず。
 
今はとりあえずジョンヒョンが変な新興宗教に洗脳されない事ばかりを祈っている(そういうの引っかかりそうなKドル上位)
あとは一緒に見ていた先輩ジョンペンさんと「ルーちゃんにはあと50年くらい生きててもらわないと困る」「クローン作りますか、バレないように変えつつなんとかしましょう」という相談をわりと本気でしていた。
 
自称まだライト層のわたしは今後も何事も惜しまず例え無理をしたとしても彼に会いに行こうと思う。
ジョンヒョンがくれるものはいつも返せないほど大きい(握手会で塩対応だったとしても)
人として大きくて(背は低くても)優しくて繊細で可愛らしくてかっこいい、彼はもっと人に愛されてもいいのではないかと思うが、それもまた少し寂しいと思うのが複雑なところでもある。
わたしのTHE STORYは終わってしまったが、きっとまた会えると(今月末ペンミじゃんとかいうのはちょっと違う)信じて、その日までわたしは彼の声を聴く。
 
수고했어요
정말 고생했어요
그댄 나의 자랑이죠
 
 
 

(雑記)

いよいよジョンヒョンソロコンスタート。
わたしは土日の公演を見るので初日参戦組が旅立っていくのを指を咥えて羨ましげに眺める1日を過ごす。

少し前なら韓国近しと言えども海外遠征するほどのフットワークはわたしにはなかった。
こうなったのはシャヲルになってからである。
何がわたしを突き動かしたかと言えば単純に「わたしの見てないところでじょんきーがイチャイチャしてたら困る」という一点のみだった。
ソウルコン以降大人しくしていたがいつも海外のライブではそれだけが心配で、毎回twitterでTLに張り付いて流れていく画像を必死こいて見ている。
所謂キッカケなどなんだっていいのだ、そうしてわたしは頭の先まで沼に浸かりながら電卓を叩いている。

10月から異常に忙しいKポヲタの戦いが始まる。
わたしも今月はジョンヒョンソロコンの後にドンヘの入隊日に一日中泣いて2PM見に行ってSHINeeのペンミ行って埼玉で行われるスーパーコンサートに行く。
本来であればトゥギのペンミもあるし、SHINeeちゃんはガールズアワードやら新羅ペンミやらもあるが、わたしはセーブした。
何しろ翌月にはEXOもBigBangも控えているし、今月末にはSHINeeの新曲やツアー日程も出るので余力を残して置かなければ待っているのは死だ。
大体が年末の音楽祭前に日本でツアーを回るのが定例となっている彼らは、主に野球のオフシーズンになった途端大挙して日本列島に押し寄せてくるのである。
10月から1月頭までは基本的に気が抜けない、風邪などひいている場合ではないし、クリスマスのイルミネーションに浮かれている暇はないのだ。
時に帰省のスケジュールでさえツアー日程に左右されるし、元旦から実家に帰るでもないのに夜行バスに乗っていることもある。
戦いの幕が開く、覚悟せよ。


さて、秋となりわたしが密かに敬愛している竹内佐千子先生の2DKの3巻目が発売されたとの事。


友人に勧められて読んでみたところ、モノの見事にダダハマりした大好きな漫画である。
通ってきた沼が多いほど面白い、と思われるが、わたしの場合ジャニーズ、お笑い、2次元、テミニュ、特撮、K-POPとミーハーの見本市みたいな人生を歩んできたので本当に面白い。
まだ買えてないけど近々買いたい3巻、そしてWebでほぼ毎週新作が読めるので見たことない方はぜひ読んで頂きたいと思う。

あと個人的な近況としてはV6のベスト盤を今更ながら購入し、なぜライブに行かなかったのか頭を抱えている日々が続いている。
付属のDVDのボリュームもさることながら、内容が面白すぎてほぼ笑いっぱなしだった。
あんなに家でひとりでいる時に笑う事はなかなか無いと思う。
20年続くグループって本当に素敵だ。


と、楽しみすぎて明後日出発なのにもうほぼ準備が終わってしまったわたしであるが、こういう時ほどしょうもない忘れ物をするので気をつけねばならない。

あ、ペンラ入れるの忘れてた。

わたしの推しがいちばんカワイイ。

『ウチの姫さまがいちばんカワイイ』というスマホゲームがあるが、何を言うかわたしの推しがいちばんカワイイ。

 
今日はわたしの推しについて語りたいと思う。
各グループの推しは一貫性があるようでカオスであった。
わたしがK-POPという沼に入水してからの時代の流れと共に振り返ってみようと思う。
 
 

【東方の神々が現れた】

この底の見えない沼に入ったキッカケは東方神起である。
それもたまたま先に入水していたユチョンペンの友人宅で『死ぬほどDVDがエンドレスで流れていた』という事故だ。
ハッキリとは覚えていないがそれは多分『“O”-正・反・合-』の頃だったので2006年だったと思われる。
どこでわたしが抗うことを止めたのか、もう10年近く前の話なのでそこも曖昧だが、わたしはジェジュンに落ちた。
割と目立つ顔立ちとゴリゴリの筋肉、そしてフェミニンな仕草。元々『戦隊モノではレッドが好き』なタイプのわたしがあの子に落ちたのは必然であったように思う。
 
ジェジュンという子は見た目の華やかさと裏腹に不思議な魅力のある子だ。
ただでさえあの体の上にあの顔が乗っているというアンバランスさ、そして頭が大きいのでスタイルもけして良いとは言えない、そして踊らせればどこかドン臭くマイペース、且つビブラートのよく伸びる繊細な声と力強さ。
メンバーに料理を振舞ったり衣服の乱れを直してあげたりする女性的な面もありつつ、無駄なまでに男らしい。
ぼーっとしてるかと思えば突然脈絡の無い声をあげたり、突拍子もない無茶振りをしたり、あっはっはぁー!と口元に手を当てて笑い転げる。
複雑な家庭環境の中、多数の姉達の中逞しく育ったキム・ジェジュンという子は、とにかくおかしな子で、わたしはそれに振り回される事がとても幸せだった。
 
しかしその幸せは長くは続かなかった、と続くのが諸行無常
東方神起分裂後は両グループを見る度に辛くて追うことを止めてしまった。
パッタリと言ってもいい、受けた傷はとんでもなく深く、なるべくどちらも見ないように目を伏せ続けた。
ちなみにこんなにも長い間追っていなかったのにジェジュン入隊の際には死んだように泣いた。
Summer DreamのMVなどを見ながら声を上げておいおい泣いた。
 

今は、あの子が帰ってきたら会いに行こうと強く思う。
 
 

【抜群に可愛かったドンヘという名の犬】

東方神起と時を同じくして、わたしはSuperjuniorという沼にも浸かった。
それも『All about 東方神起』に入っていた2グループのコラボ楽曲『Show me your love』のMVのみを足がかりにして。
 

わたしは第一印象から決めてました的な感じですぐにドンヘというカードを手に取った。
なぜなら抜群に可愛かったからである。そう、抜群に可愛かったからだ。
大事なことなので二度言った。
正直なところ、わたしはドンヘを『顔が可愛い』という理由だけで9年間推している。
それ以上でもそれ以下でもない、可愛いは正義である。他に何が必要だと言うのだろう。
わたしはドンヘペンでありながらあの子のダンスが余り好きではないし、踊りながら歌うのも抜群に下手くそである。空港でペンに向かって暴言を吐こうが、音楽祭の生歌がボロボロだろうが、そんなことはどうでもいい。
ドンヘはわたしが推している9年間常に可愛かった。何をしてようと可愛い。1度もわたしを裏切った事はない。
初めてSuperjuniorを見に行った時も、震えながらハイタッチした時も、SJ-Mの時も、ウネの時も、フルメンバーの時も、ひとりでいる時も、常に可愛い。
そしてバカなので基本的に大体元気である。あまり心配もいらないのがイ・ドンヘという犬だ。これから30年先も多分可愛いので推せる。
ドンヘの話はいつまで書いても同じことの繰り返しになるのでこのあたりで切る。
 
 

【わたしの世界の中心はG-DRAGONだった】

友人間ではそれぞれ購入担当がいた。
東方神起は〇〇ちゃん、SS501は△△ちゃん、と言った具合に。
そして見事にその恩恵をまんまと全て受けていたのがわたしである。つまり何も購入せずに人が買ったものをポテチなど食べながらゴロゴロ人の家で見ていただけである。
そして時は訪れた。
友人が録画していたBigBangのアイドルワールドを見ていた時だ。
 
「お前、BigBang買ったら?」
 
わたしは渋った。なにしろあの一斉を風靡したコジンマルくらいしか知らない。
しかしアイドルワールドがあまりにも面白かった為、わたしは翌日にタワーレコードへ走りライブDVDを買ってひとりで見た。
楽しかった。
あの一斉を風靡したコジンマルくらいしか知らないわたしが今まで触れる事がなかったゴリゴリのHiphopというものに夢中だった。
ライブDVDなのにライブが終わって欲しくなくて泣いた。
昨日の今日メンバーの名前を覚えたばかりだと言うのに、だ。
そしてG-dragonという男の妙なS感の前にわたしは1人の女になった。
2008年、日本ライセンス版アルバム『Number1』が発売決定した秋のことである。
 
その後東方神起の分裂があり、わたしはBigBangというグループに全身全霊をかける事を誓った。
二度と後悔したくなかった、どんな事が起きるかわからない。現にわたしがVIPになってからも幾度となく活動休止の危機が訪れている。
7年近く口を開けば「じよんさん!じよんさん!」しか言えないケダモノとして生きた。
元々モサモサのオタクだったわたしは髪を金髪にし、原色の衣服に身を包み、王冠のペンライトを振り回した。
 
クォン・ジヨンという人間はどんなに近くで見ても天上人だった。
身長こそ無いがすらっとした手足、小さい顔、男を感じさせる肩幅、長い指先。
雰囲気イケメンの頂点を極める立ち姿。
そして彼はいつもわたしの見たい彼の姿を見せてくれた。多分これから先も彼以上に「自分の魅せ方」を知っている人には出会えないかもしれない。
 

時に女々しい韓国の男らしい歌詞、圧倒的な存在感、等身大の年相応の男の姿、トップシーンを駆け抜けるスターの貫禄。
とにかくかっこよかった。1週間に1回は『G-DRAGONがかっこよすぎて泣く』というライフスタイルだった。
わたしの世界は彼によって変わった。
 
けれどわたしが描いた理想は大きすぎたのだと思う。その差異が広がる程に、作品に、ライブに支払う対価がどうしても見合っていないように思い始めた。昨年のことである。
わたしは髪を暗く染め、どんどん薄くなっていく彼の頭を眺めた。
2014年12月25日、クリスマス、東京ドーム。センター花道ド真ん中最前の奇跡を終え、わたしは『後悔しないように追う』という7年間の想いをここで終えた。
降りた話をするのは非常に胸に来るものがある。
 

【人生史上最高のイケメン、キム・ジョンヒョン】

VIPで擦れきったわたしはSHINeeの常に全力のパフォーマンスと半端じゃない輝きの前にひれ伏せ、わたしは以前の記事でも書いた通りジョンヒョン専用ATMと化した。
『ジヨンさんからジョンヒョン』では全く違うものを渡り歩いた感じである。どれくらい違うかと言うと『パナマ運河と肉じゃが』くらい違う。
ジヨンさんが学校で成績優秀なイケメン生徒会長で憧れの人だとしたら、ジョンヒョンは通学路にいつもいるめっちゃくちゃ可愛い犬みたいな感じだ。
 
そしてずっと「一番可愛いのはジョンヒョン」と言っていたわたしであるからして、ハッキリ言ってチビである事もゴリラである事にも気づいていなかった程である。
上記で言った「ドンヘは可愛い」と「ジョンヒョンは可愛い」は自分の中でも種類が違うと気づいてはいる。
ドンヘに関しては「見て!ドンヘ可愛いでしょ!?ほら!!」と言えるがジョンヒョンに関しては「別に同意してくれなくていい、ただじょんはわたしの好みなだけだから」と引きの姿勢で居られる。
ジョンヒョンは単純に好みである。
勿論抜群の歌唱力であったり、人懐っこい笑顔であったり、しっかりしてそうでしっかりしていない所だったり、何かにつけて優しい言葉のチョイスだったり、時々見せるオスの眼差しであったり、感受性が強くて涙脆いところであったり、体力面メンタル面が強くなくて母性本能をくすぐるところであったり、カラコン入れてない時に黒目がちっちゃくてきょろんとしてるところだったり、ふかふかのパンみたいな後頭部だったり、ノースリーブの脇から見える肌色だったり、柔らかく煮込んで食べてしまいたい上腕だったり、そういうものも大好きだ。
 
そして「じょんぴょんちゃんはかわいこちゃん☆」と思っていたわたしは、あの地獄のYour Numberスクラッチ会…もとい握手会で腰を抜かした。
 

ブースに続くカーテンを開いた瞬間の衝撃は今でも呼吸が止まるほどだ。
少なくともわたしの生きてきた33年間の間に触れ合ったことのある男で一番男前だったと言える。
ガッシリした肩幅と太い指の節、サイズ感の雄っぷり、誰だ!じょんの事チビっつったやつ!たしかに小さめだけど!全然、なに!?なにこれ!男じゃん!!(※男なんだから当たり前である)あとすげぇいい匂いするんだけど!!!ほんで手フッカフカ!!!!
わたしは5度ほど握手を繰り返したが何度見てもキム・ジョンヒョンはただのクソイケメンであった。後半の塩対応もむしろドMのわたしは若干ゾクゾクしていたように思う。
その後、東京ドーム公演で相変わらずの号泣っぷりを見るまで、じょんの顔がまともに見れなかった程である。
そう、これは恋ではなかった。
しかしこれから控えしソロコンに行った後のわたしはどうなっているかわからない、いや…また2、3日じょんの顔がまともに見れなくなっても確信がある、それは恋ではない。
 

【箱推しという名のロマンティック・ユニバース】 

EXOに関しては箱推しの様相を見せている昨今、わたしはレイペンでありながら見ているところは大体シウちゃんかベク且つジョンデ結婚してくれ勢でセフンとニョルちゃんのモンペである。もちろんスホさんもカイちゃんもギョンスも好きだ。
EXODUSもレイさんverだし日本シングルLove me rightも迷わずレイさんverを予約しているのでわたしはレイペンのはずだ。大丈夫。
しかし見てしまうのがシウちゃんかベクなのは、わたしが低身長厨な事と2人のダンスが大ぶりで可愛いからである。
ベクが好みのスタイリングだと怒りすら覚えながら見てしまう。あぁっ!?ざけんな!ベクのくせに!ベクのくせに!シウちゃんはどんなスタイリングでも可愛いからイインダヨー。
ジョンデは文句ナシのいい男である。なにしろ歌声がとにかく好きなので、彼にはボーカルとしてどんどん成長して欲しく思う。ちなみにジョンヒョンと音域がピッタンコなのでSMバラッドの時のようなデュエットをまた是非!是非に!と思っている。
あと、セフンとか言う可愛い生き物も愛でたい。ドンヘとまとめてたらふく美味しいものを食わせたい。
カイちゃんはパフォーマンス時の狂気と普段のギャップが良い、年相応の(か5歳児くらいまで年齢が落ちる)ににたんが出てくるとわたしは毎回発狂する。
ニョルちゃんの身の丈を余したバタバタしたダンスも良い。大きなお口で笑ってるところにマシュマロを詰め込みたい。
ギョンスとスホさんへはやや冷たい扱いをするが、それもネタであり本当は大切に思っている。
薄々自分で気付き始めたが、わたしはEXOの話をしているとだいぶ気持ち悪いので今後はなるべく控えていきたい(我慢出来ない時はぶちまけるが)
 
 
 
その他グループの推しについては箇条書きになってしまうが、またこれも機会があったらぜひ語りたいところである。
 
SS501→ジョンミンさん(オネエ属性)
SHINHWA→チョンジン(青ヒゲ属性)
・2PM→チャンソン(大型犬属性)
・Winner→スンユン(面白属性)
・iKON→ジナン(ちっちゃ可愛い属性)
 
こうしてほろよいを飲みながら2時間にも渡って携帯を握り続けるくらいならPCを立ち上げて打ち込んだ方が早かった気がする。
 
余談だが正直ブログは三日坊主になるだろうなぁと思っていたが、思いのほか続いていて自分で嬉しく思う(ペースは遅いが)
わたしのようなタイプの根っからのオタクは本来文字を書くのが好きな人種であり、はてなのように『別に画像を貼るでもなく好き勝手に自分語りが出来る場』は非常に相性がいい。
そして他の沼の様子などを覗きに行ったり、同じ推しの方の深い愛に頷いたり。何故か落ち着く。
もしかしたらはてなはわたしにとってのワンダーランドなのかもしれない。

EXO、というグループ。

ジョンヒョンのソロアルバムが出た事にも触れたいが、まだわたしの手元にブツが無いのでコレは一旦保留。

ゲームの記事もそろそろ書きたいんですけど、前の携帯にテキストデータが入ったままなのでこれも保留。
 
というわけでEXOの話をしたいと思う。
 
わたしは絶対にこのグループにだけは手を出さないつもりであった。
第一にみんな綺麗な顔をしすぎていて顔の判別が全くつかなかった事。
第二に大量のELFがEXO-Lに流れた事でSJが心を痛めていた事。
主にこの二つがわたしを2015年まで足止めしていた。
 
状況が変わったのは2015年、今年の頭の事である。
シャヲルになったわたしは友人宅でまだ未見であったSHINee初の単独ライブDVDを視聴していた。
そう、この時に怪我で踊れなかったジョンヒョンの代わりに踊っていたのがEXOのレイさんこと、デビュー前のチャンイーシンだったのだ。
彼の仕事は完璧だった。ダンススキルが高いにも関わらず目立たないように顔を伏せ、代理としての仕事を静かにこなし、最後にSHINeeが彼のことを紹介しても彼はずっと四方八方に頭を下げ、綺麗な顔をちゃんと見せてくれる事もせず去っていったのである。
 
わたしはそこから彼の事が猛烈に気になってしまい、ちょうど2014年末か今年始めの音楽祭で彼がoverdose前にソロで踊っている動画を見つけた。
指先から足先までの伸びやかな動作、一糸乱れぬステップ、力強さと繊細さが入り交じる緩急の付け方。
好きだと思った。
彼をもっと知りたいと思った。
そして画像を漁れば絡まりまくりのイヤホンに、ぬいぐるみを抱えながらぼーっと虚空を見つめる彼の姿がある。
 
その後、友人から借りたSHOW TIMEのDVDを毎日必死に「これは…誰だ?べく?いや、チェン!(※答えはチャニョル)」など言いながら見た。
面白かった。ただ綺麗な男の子達が真冬の海に飛び込んだり、お化け屋敷にぎゃーぎゃー言いながら入っているだけでいい。
わたしは『SMはスター性、YGは才能、JYPは個性』と思っている。
彼らには抜群のスター性があった。
うるさい子も静かな子も変な子も真面目な子も華がある。
そして今と同じ瞬間はこれから先二度と無い、と思わせるような儚さのようなものさえある。
 
勿論知っていく程彼らの不安定な部分も見えた。
タオちゃんが去って行ったのはわたしが知って程なくの事でもある。
デビュー3年にして彼らは様々な問題に揉まれ、最初から急激に人気を博したが故の心労も、一部のおかしなペンの行動で本人達が悪く言われる事も、忙しすぎるスケジュールも、それらのマイナスの要因がより彼らを輝かせているのかもしれないとわたし個人は思うし、それくらい『一瞬一瞬が刹那的で魅力的』なグループに見えた。
昔のSuperjuniorを見ているような危うさ、それをどう昇華させていくのかを見守りたい…と同時に、わたしはタオちゃんの件を目の当たりにしてこれ以上傷つきたくなかった。
EXOというグループが好きであるにも関わらず近づくのが怖かったのだ。
 
しかしEXOの動画を漁るわたしの指は留まる事を知らない。
「しぇふんちゃんきゃわゆいにゅ〜♡」
「ににたんぺろぺろぉぉぉ〜♡」
「にょるるは美少女ちゃんなのかなぁ?ん?そうなのかなぁ???」
など言いながら転げ回る日々である(※わたしはレイペン)
そしてわたしはリューションのチケットを確保したのである。
 
傷つく事がなんだ。
今、この子達に必要なものはなんだ?
ペンとしての声援か?
何があっても受け入れる愛か?
いや、多分コレだ…
 
将来を支える為の金。
 
ならばこのババアの財布、受け取るがいい!
(しかしジョンヒョンに支払った後の薄めの財布)
 
もう少し真面目に語るつもりだったのにこの有様だ。
こんな駄記事をUPするのは忍びないが、わたしは東京ドームでEXO-Lに入会するつもりであるので許して欲しい。

KIS-MY-WORLDに行ってきました。

かなり急遽前日に決まったのですが、9/18のKis-My-Ft2東京ドーム公演に行ってまいりました。

最初は半ば強引に連れていかれる流れだったんですが、行くならちゃんと楽しむ!と一夜漬けくらいの勢いでPVを見て勉強。

10年ぶり以上ぶりのジャニコンです。

 

やー、楽しかった!

 

とりあえず思うところを各項目別に書いてみようと思います。

曲名など詳しいことは全くわからんので勘弁!

 

【演出面】

・初っ端からフライングなんだけど、高い!45m(って言ってたかな?)だそうです。過去最高高度記録だそう。三階席と同じ目線になるのですごい!玉ちゃんホームランボールと同じ目線だって言ってたw

・衣装が全編通してイイ。みんなちゃんと似合ってるし、なんだこりゃあっていうレベルのは無かった。シンプルに今時っぽい格好をしててもイイし、衣装らしい衣装を着てても不自然じゃない。

・とにかくテンポがいい!曲間の切り替え、衣装チェンジ、MC、映像、どれをとってもポンポン進む。アンコールすらもすっと出てきてくれる。だから間延びした時間が無くてずっと楽しい!

・普段見ることのないローラースケート。そう、キスマイってローラーのグループだったよね!ステージも外周があってめちゃくちゃ広いんだけど、ローラーでぐんぐん滑ってくれるので見ていて気持ちいい。スロープの上り下りも軽快でとてもいい。

・さらに全面LEDのローラースケート(色も変わる)とLEDの傘で軽いエレクトリカルパレード状態。見た目も派手だし視覚的に面白い。こういうのはK-POPだとまず見ないので新鮮だった。

・途中(最後の方の曲だったと思うけど)1曲めちゃくちゃ特効使いまくる曲があって、火は出るわ花火の回数はすごいわ、中国の祭りレベルwwwココまでする必要あったか!?と思うけど、あんなの見たことなかったから面白かった。

・ステージを大きく使う、ジャニーズの見せ方。これは改めて感じた。メインステージがあって、花道があって、外周があって、バクステと場所がいっぱいあるのにさらにトロッコまで出る大サービスwほんとに席関係ないんですよ、こうなってくると。メインステでのモニターの使い方も上手い。

 

【各メンバーについて】

わたしがTVでなんとなぁく見てたのと実際に見た時の比較など。

 

・玉ちゃん→かわいい。やっぱり玉ちゃんは可愛かった。あんなもん誰が見たって可愛いわ。身長も思ったより高いし、細くて小顔なのでアイドル体型だしあのお顔なので、遠目から見てもキラキラしてた。玉ちゃんはかわいい。

・藤ヶ谷→藤ヶ谷もかわいい。うん、普通にTVで見たままの感じ。綺麗な顔してた。ちょいちょいギャルが見え隠れする。何度「ギャルか!」って言いそうになったか。や、かわいいです。玉ちゃんと藤ヶ谷はほんとアイドル感強かった。

・北山→「小うるさいブス」と思ってた。しかし、途中何度も『あれ…?北山ってかっこいいんじゃね…?』という気持ちに苛まされる。正直かっこいいチビだった。クソ!!!しかも面白い、面白かっこいいチビだった。ちなみに小うるさかった。

・宮田→安定の宮田だった。特に思うところ変わらないんだけど、やっぱり近くに宮田が来た時にわたしのテンションが一番上がる。アイドルがアンコールの時に背中に『二次元♡命』なんて書いたTシャツ着てくる!?w ずっと笑顔だしペンサも良い子だった。宮田イイ子。

・千賀、二階堂→二人括ってしまって申し訳ないんだが、この二人がわたしの中では一番本物を見てビックリした二人。超可愛い!千賀も二階堂も超かわいい!!!え!?なにこれ!かわいい!!!しかも二人でわちゃわちゃしてると可愛さ爆発である。参った。これからこの二人に関しては見る目が変わる。愛でたい。

・横尾→正直一番興味が無く本物を見ても「あぁ横尾だなぁ」と思ってた。しかし最後の最後に、ギターを弾きながら歌うという高度技術をアップアップな顔で必死にこなしている横尾でわたしの母性が耐え切れなかったw演奏している段階でもう必死だったのに、歌いだしたとき本当にやばかったwかわいいwww

 

 【その他MCなど】

・今回のペンライトが各メンバーカラー(+白)にチェンジするものだったので、それぞれのメンバーが散らばったところがその色に自主的になっててすごかった。で、北山がその件に触れてて「みんな僕の色(赤)にしてくれてて嬉しかったんですけど、その中でも絶対に色を変えない青(千賀担)」

・「じゃあ一回みんなピンクにしよ、ピンクにしてみてー」⇒ピンク一色になる会場。「ほら、ほら、これでもちょくちょくあるブルーwww」⇒千賀「ここは俺から頼む、みんな協調性を持とう!?」

・(舞祭組が着替えに行った後、何故か二人で一つのカゴを持って捌けようとする玉ちゃんと藤ヶ谷)

北山「なんだお前ら、スーパーの買い物か?これからバーベキューか?買い出しか?」

藤ヶ谷「なに?買い出しなんて行かないし」

玉森「ライブ中だし」

(*´・ω・)(・ω・`*)ネー ←ただの女子二人です本当に本当にありがとうございました

・↑の後、誰が会場を盛り上げるかコールアンドレスポンスするか決める流れに。

北山「ジャンケンしよう!」

 藤ヶ谷「俺ら手ふさがってるし」(相変わらず二人で1つのカゴを持って、反対の手でマイクで喋ってる二人)

北山「!!俺だって手ふさがってるし!」(急いで自分の分のカゴを持つ)

藤ヶ谷「今、タマがいい事言ったよ。北山が右手と左手でジャンケンすればいいって」(終始冷たいテンションの女子二人)

・結局北山がやることになったけど、それが決まった途端早々に去っていこうとする女子達。しかし北山に引き止められ、物凄く端っこでそれを眺め、終わったらなんのコメントも無く去るwキスマイでなぜ『イケてる女子二人と、モテたくてしょうがないお調子者の男子』の縮図を見せられているのか不明。

・噂の宮玉の結婚式は、何かの比喩だと思ってたんだけど、プロポーズから挙式まで全てガチでした。指輪(???超巨大w)を出された時の玉ちゃんが口元を抑えて!?って顔するのも可愛いし、「結婚しよう!」って言われてただ大きく頷くのもかわいかったwwそして二人でバージンロードを歩き、紙吹雪が飛んでる中、何故か「おめでとう!!!!!」と叫ぶ我ら。いや、おめでとうと言うより他なかったんだ…。あと宮田がすごく嬉しそうだったよ…。

・アンコールの時によくどんなグループでもあると思うんだけど、ツアーTシャツをアレンジして着る子がいるじゃないですか、ノースリーブにしてたりとか。藤ヶ谷はわたしの思考の斜め上を行っていて、襟を思いっきり切り取って肩べろーんって出るくらいになってて、ただのギャルでした。中にキャミソール着るといいよ。スッピンが藤ヶ谷みたいなギャルって実はいると思うんだ、たいぴーはただのギャルだった。

・余談ですが、北藤見てる友達の顔はわたしがじょんきー見てる時と全く同じ顔だと思うんですけど、客観的に見て「あぁ…わたしもこんな顔で見てるんだなぁ…」と思うとどこか辛かった。今日行っておいて良かったな!!(私信)

 

如何にわたしが普通に楽しんできたかおわかり頂けましたでしょうか。

やっぱりね、日本のアイドルも素晴らしいです。

よく歌が下手だのKポと比べるとダンスが、なんて言うけど、違うジャンルのエンターテイメントとして是非機会があったらDVDでも良いので見てみて欲しいと思います。食わず嫌いは良くないぞ!