ドルオタでゲオタの叙情詩

二次元も三次元も好き。K-POP中心に割と幅広く。Twitter→epika_high

EXO、というグループ。

ジョンヒョンのソロアルバムが出た事にも触れたいが、まだわたしの手元にブツが無いのでコレは一旦保留。

ゲームの記事もそろそろ書きたいんですけど、前の携帯にテキストデータが入ったままなのでこれも保留。
 
というわけでEXOの話をしたいと思う。
 
わたしは絶対にこのグループにだけは手を出さないつもりであった。
第一にみんな綺麗な顔をしすぎていて顔の判別が全くつかなかった事。
第二に大量のELFがEXO-Lに流れた事でSJが心を痛めていた事。
主にこの二つがわたしを2015年まで足止めしていた。
 
状況が変わったのは2015年、今年の頭の事である。
シャヲルになったわたしは友人宅でまだ未見であったSHINee初の単独ライブDVDを視聴していた。
そう、この時に怪我で踊れなかったジョンヒョンの代わりに踊っていたのがEXOのレイさんこと、デビュー前のチャンイーシンだったのだ。
彼の仕事は完璧だった。ダンススキルが高いにも関わらず目立たないように顔を伏せ、代理としての仕事を静かにこなし、最後にSHINeeが彼のことを紹介しても彼はずっと四方八方に頭を下げ、綺麗な顔をちゃんと見せてくれる事もせず去っていったのである。
 
わたしはそこから彼の事が猛烈に気になってしまい、ちょうど2014年末か今年始めの音楽祭で彼がoverdose前にソロで踊っている動画を見つけた。
指先から足先までの伸びやかな動作、一糸乱れぬステップ、力強さと繊細さが入り交じる緩急の付け方。
好きだと思った。
彼をもっと知りたいと思った。
そして画像を漁れば絡まりまくりのイヤホンに、ぬいぐるみを抱えながらぼーっと虚空を見つめる彼の姿がある。
 
その後、友人から借りたSHOW TIMEのDVDを毎日必死に「これは…誰だ?べく?いや、チェン!(※答えはチャニョル)」など言いながら見た。
面白かった。ただ綺麗な男の子達が真冬の海に飛び込んだり、お化け屋敷にぎゃーぎゃー言いながら入っているだけでいい。
わたしは『SMはスター性、YGは才能、JYPは個性』と思っている。
彼らには抜群のスター性があった。
うるさい子も静かな子も変な子も真面目な子も華がある。
そして今と同じ瞬間はこれから先二度と無い、と思わせるような儚さのようなものさえある。
 
勿論知っていく程彼らの不安定な部分も見えた。
タオちゃんが去って行ったのはわたしが知って程なくの事でもある。
デビュー3年にして彼らは様々な問題に揉まれ、最初から急激に人気を博したが故の心労も、一部のおかしなペンの行動で本人達が悪く言われる事も、忙しすぎるスケジュールも、それらのマイナスの要因がより彼らを輝かせているのかもしれないとわたし個人は思うし、それくらい『一瞬一瞬が刹那的で魅力的』なグループに見えた。
昔のSuperjuniorを見ているような危うさ、それをどう昇華させていくのかを見守りたい…と同時に、わたしはタオちゃんの件を目の当たりにしてこれ以上傷つきたくなかった。
EXOというグループが好きであるにも関わらず近づくのが怖かったのだ。
 
しかしEXOの動画を漁るわたしの指は留まる事を知らない。
「しぇふんちゃんきゃわゆいにゅ〜♡」
「ににたんぺろぺろぉぉぉ〜♡」
「にょるるは美少女ちゃんなのかなぁ?ん?そうなのかなぁ???」
など言いながら転げ回る日々である(※わたしはレイペン)
そしてわたしはリューションのチケットを確保したのである。
 
傷つく事がなんだ。
今、この子達に必要なものはなんだ?
ペンとしての声援か?
何があっても受け入れる愛か?
いや、多分コレだ…
 
将来を支える為の金。
 
ならばこのババアの財布、受け取るがいい!
(しかしジョンヒョンに支払った後の薄めの財布)
 
もう少し真面目に語るつもりだったのにこの有様だ。
こんな駄記事をUPするのは忍びないが、わたしは東京ドームでEXO-Lに入会するつもりであるので許して欲しい。