ドルオタでゲオタの叙情詩

二次元も三次元も好き。K-POP中心に割と幅広く。Twitter→epika_high

2PMという野郎どもの集まり。

スーファミの記事で読者の方が増えたにも関わらずアイドル記事を投下。

あくまでもドルオタでゲオタであるのでどんなに無理矢理でもわたしは1つのブログにどっちの記事も書く、と決意している。ちょっとアイドルカテゴリーがカオスすぎるので少し細かくカテゴリーは分けたい。

 

先週、2PMの老け顔マンネちゃん事ファン・チャンソンが公演に復帰というお知らせがあり、ちょっと泣きそうになったわたしは10/20横浜アリーナ『Six "HIGHER" Days』に参戦。

体調不良は本当にただの体調不良だったようで、ちょっと覇気がない(※いつもの事と言えばいつもの事だが)けど元気な彼の姿が見れてババア感激だぞ。

そして今回は詳細を全く覚えていないただのぱーりーぴーぽーと化して楽しんでしまったのでレポらしいレポはない。

 

実は今年2PMの公演を見るのは3回目である。ちなみに去年までは一度も参戦したことがなかったのに、だ。

友人曰く「今年PMが日本で公演した(する)日数のトータルは30日」という事は「トータルで1ヶ月分日本でライブやってる」という事で更に「ソロコンもやってるしね」という働きっぷり。

そしてついつい見に行ってしまうのである、何しろ面白いから。

今回の公演は各公演ごとに一人のメンバーがフューチャーされる形式で、それが実質行ってみるまでわからない。

冒頭のソロ曲(5曲くらいみんな歌うのかな…?約30分のソロステージ)と合間の映像やらがどのメンバーなのか、賭けである。

そして本日の主人公はニックンでした。

 

ニックンかァ……( ´_ゝ`)

 

可愛かったけど。

 

PMはアガる楽曲が多い事と、SMやYGにはない独特のJYP感がダンスや衣装、パフォーマンスに表れているので見ごたえがある。

みっちんごあにーや♪

うーん、素晴らしい。Hands upも好きだけどCrazyもいいねェ。

 

2PMの『バカさ』はSuperJuniorの『バカさ』とは違う。

PMはどっちかというとSHINHWAオジサン達的な『男子校の学園祭』に近くて、SuperJuniorは『小学生低学年の日常』に近い。

じゃあPMの方が大人というか理性があるかと言われるとそうでもない、全員がとにかくうるさいのである。ここは本当に、好きな人と苦手な人が分かれると思うが、全員が同時に(拙い日本語で一生懸命)話し始めてしまうので何を言っているか分からないシーンが山ほどある。

それでもどうしようもなく面白い。

謎の擬音語擬態語を使用したり、突拍子もない無茶ぶりを横からしてきたり、余りにも進展がないMCの進行に韓国語でブチ切れたり、誰かが喋ってる間ずっとメンバー同士毛繕いのように髪をいじったり汗を拭きあったり、なんていうか動物園から解き放たれたサル達の様相である。

それで居ながらかゆいところに手が届くペンサ。個々結構自分のペンを見つけるのがうまいし、マナーを守らないペンの事もよく見ている。

 

ちょっとだけメンバー毎の今回の感想とわたし個人の「こういう子」という印象を(※あくまで個人的な印象)

 

・ジュンケイ

超絶歌唱力のリーダー。震えるほど歌が上手いというか、声量と音域が素晴らしい。初めて生で見たときには度肝を抜かされた。更にラップも歌えるしダンスもなかなか上手いのでKドル界でも上位の素晴らしいパフォーマーだと個人的に思う。

しかし頭がデカいのか顔がデカいのか背が低いのか、なんだか身体のバランスが悪い。そして味のあるブスである。

デビュー当時はどことなく大人しそうだったがいつの間にかだいぶうっとおしい兄さんになっていた。ジュンケとテギョンが大体暴走しだすと誰にも止めることはできない、相乗効果でどんどんうるさくなっていく。

今回最後の挨拶回りの時にみんなが持っているウチワを読み上げてくれたり、何かと優しい良きリーダーの部分が毎回見える。これから控えしソロコン(わたしは行かないが)も是非頑張って怪我なく終えて欲しい。

 

・ニックン

(多分)物腰が柔らかい王子枠。しろくまのぬいぐるみみたいな子である。

ふわーっとして一見無害そうだが勿論うるさい。そして多分一番日本語が下手で、映像内でも英語でベラベラ喋ってくれた。元々タイ人なのでタイ語、そして英語、韓国語全てベラベラだが日本語はどうやら覚えにくいらしい。その拙い感じがよりババア達のハートを鷲掴みにするのかも、多分。

今回「表情だけじゃなく全身を使ってペンのみんなとお別れする時の寂しさを表現する」という無茶ぶりをやらされてメンバーから「面白くない」という批評を受ける事となる。ソロ曲の「Miss wonderful」はほんと可愛いなぁと思う。ニックンのソロではこの曲が一番好きだ。

 

・テギョン

色男枠。黙ってればとにかくかっこいい。本当にすげぇ純粋にかっこいい。体つきもイイし身長も高いしまさにグッドルッキングガイ。

しかし大体一番うるさいのが彼である。「ピシューン☆」「アォアォ」など謎の効果音や変な高い声で喋ったり、うっとおしいオクテギョンからが彼の醍醐味である。しかしメンバーやペンをしっかり見ていたり、すっごい脳筋っぽそうなのにTOEIC満点を取る秀才であったり、あと私服がダサい。一筋縄ではいかない色男である。

前回の「HOUSE PARTY」の時がウザすぎたというのもあるが、今回は少し大人しかったように思う。前髪下ろしてるのライブで生で見るのが初めてだったけれど、ほんとくっそかっこよくて最初テギョンに視線を奪われた。

FIGHTERのイントロで突然荒ぶる鷹のポーズ、からの波動拳を繰り出し隣のメンバー(ウヨンだったかも)に完全に無視されていたのがハイライト。

 

・ウヨン

Kドルグループに一人はいる『変な髪型してる子』の枠。

今回は風に吹かれた鳥みたいな金髪で、途中ヒヨヒヨのカイワレダイコンみたいになっていた。衣装の割り当てやソロステージもそうだが、JYPっぽさが一番色濃い印象がある。

この子は一番男の子男の子してるヤンチャっぽい感じで可愛い。最近はもうめんどくさくなったのか日本語ではなく韓国語でメンバーにキレる。

デビュー当時はジュノとウヨンが似ていてどっちがどっちかしばらく(わたしだけではなく世間一般に)混乱を招いた。

今回はなんか元気だったイメージがある。うん、あんまり見てなかったけど元気だったよ。

 

・ジュノ

ちょいブスのボーカル担当。そう、ブスのボーカルはKドルに必要な要素である*1。便宜上ブスという言葉を使うが、それが可愛いという前提があってこそのブスである(何度言うか)

そしてあざとい。彼は己が可愛い事を知っているのであざといのだ。可愛いことをやらされて照れる、という流れまでも全部上手く出来ている。

ドリカムのカバーアルバムで「The signs of LOVE」を歌っている子の声が好きだなぁと思ったらジュノだったという衝撃は今年なかなか上位に食い込むわたし内の事件だった。歌ももちろん上手い。

今回はウヨンと同じくなんか元気だった。うん、あんまり見てなかったけど元気だったよ。

 

・チャンソン

わたしの推しである。前髪を下ろしてると大型犬っぽくて可愛い。ボーカル担当のはずだがどこかしら不安になる歌唱力がわたしの心を掴んで離さない男だ。

そしてマンネなのに老けてる顔とどことなく可哀想なポジション(可愛がられてないわけではない)、ボケ続けるメンバー達になるべくちゃんとツッコミを入れようと努力する姿は健気(だが全くツッコミは追いついていない)

あと毎回最後に脱ぐ役割を担っているが、彼の裸はモッツァレラチーズと同じ質感である(白くて筋肉がモチモチ)

今回ニックンのソロパフォーマンス(ベッドで女の人と寝てる)をやたら弄りたがり、その度になぁなぁにされ続ける。あと汗でメイクが全部取れると目の下のクマがひどい(わりといつもだが)結局それすらも可愛い。

 

 

 

結局全員何かしら可愛い。

しかしPMがフルメンバーで活動できるのも多分来年いっぱいなので胸が苦しい。

あとどうでもいいけどペンラ(3800円)を始め、グッズが毎回強気な値段設定でビビってるわたしはまだPM素人なのか、いや、高い、高いです。

 

 

*1:その他の子と言えばBIGBANGテソンやINFINITEソンギュさんなど